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ごみの排出量が少ない都道府県ランキングについて。
2021-05-19
毎年、環境省が発表する「一般廃棄物処理実態調査結果」のデータをもとに、ごみの排出量が少ない都道府県ランキングを紹介します。一人が一日あたりに排出するごみの量で毎年変動します。
年度 | 平成26年度 | 平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 |
1位 | 長野県 | 長野県 | 長野県 | 長野県 | 長野県 |
2位 | 沖縄県 | 沖縄県 | 滋賀県 | 滋賀県 | 滋賀県 |
3位 | 熊本県 | 滋賀県 | 熊本県 | 京都府 | 京都府 |
4位 | 滋賀県 | 熊本県 | 京都府 | 埼玉県 | 神奈川県 |
5位 | 佐賀県 | 京都府 | 沖縄県 | 神奈川県 | 埼玉県 |
上記の表で紹介した通り、皆さんがお住まいの京都府は近年ランキングが上がってきています。京都府本庁内に循環型社会推進課などの環境問題に取り組むチームも設置されており、不法投棄やリサイクルの推進などさまざまな取り組みを行っています。それに加え、市や町などの自治体単位でもごみの削減に注力しています。
しかし、ここ最近ではコロナ禍のステイホームが増えたことにより、ごみ排出量の増加に加え、分別の質も悪くなっている印象です。市や町が廃棄物削減の取り組みを行うことは尤もですが、今一度ここで皆さん一人一人の意識を高めて、ごみの排出量を減らす事を目標にしてこのまま上位をキープし、さらに上を目指してもらえればと願います。